シラスウナギが不漁でうなぎが食べられなくなる!?

うなぎ蒲焼き

シラスウナギ(うなぎの稚魚)が歴史的不漁でうなぎ料理が食べられなくなるかもしれないらしい。

日本古来の伝統の食文化としてうなぎ料理が食することができなくなるのは、由々しき事態です。

ここ数年「うなぎの危機」は、報道等で頻繁に叫ばれているのですが、本当のところはどうなんでしょうか。

日本人がうなぎを食べすぎているらしい!?

日本人は「土用の丑の日」「父の日」「お正月」と、ことあるごとにうなぎをご馳走として食べます。

その一方で水産庁によると、2015年の日本におけるウナギの供給量は約5万トンで、2000年の約16万トンをピークに減り続けているそうです。

シラスウナギの密漁で海外の漁師がウハウハらしい

シラスウナギを東アジアの養殖業者が高く買い付けるためアメリカの漁師がガンガン密漁しているようです。

アメリカのメイン州では密漁の取り締まりをしているそうですが、合法的に州の認可を得た数百人の漁師がシラスウナギを乱獲し、ウハウハの収入になっている模様です。

アメリカのメイン州は乱獲を防ぐため、漁の期間を限定してるようですが、縛りを入れれば密漁が増えるという悪魔の法則で、シラスウナギが枯渇するのは待ったなしでしょう。

水産庁は問題なしと言うが…

齋藤農林水産大臣は、「今年はウナギが極端な供給不足に陥ることはない」と記者会見で話しました。

さらに、水産庁は以下のように述べています。
「うなぎの個体数が減少しているのは疑いようのない事実ですが、現時点では原因がわかりません。

生息環境の悪化・海洋環境の変化・乱獲の3点がうなぎの個体数減少の原因の可能性がありますが、もし原因が乱獲以外だった場合、禁漁にしても個体数は増えることはありません。」

うなぎが好きな日本人はどうすればいいか

では日本のうなぎ好きの一般庶民はどうすればいいのか??

ニュースや報道で一喜一憂することはせず、大騒ぎをしないことが賢明だと思われます。シラスウナギ不漁の原因が特定されていないので、大騒ぎすると風評被害が起こります。

密猟者を肥え太らさないためにも、1000円~2000円くらいの安いうなぎの蒲焼きは買わないこと。中国のうなぎ養殖業者のほとんどは安くスーパーに流しているので、絶対にすき家・なか卯のうなぎと共にスーパーに並んでいるうなぎは買わない作戦です。

シラスウナギ不漁のまとめ

自分だけではなく、子供や孫の世代以降にまでも食文化としてのうなぎをしっかりと残していきたいものです。

間違ってもワシントン条約締約国会議で国際取引の規制対象とならないようにできることを行い、そしてうなぎの完全養殖が可能になることを願って、おいしくうなぎをいただきましょう!